こちらでは実際に弊社工房職人が行っております具体的なリストア作業をご紹介致します。
明確な作業目的の元に日々切磋琢磨しております。
工房作業全体レベルの安定化を図る目的から重要な作業ポイントの共通理解も進められております。
時代箪笥のリストアは長年の味わいは大切に尊重しつつ、【動くべき部分はスムーズに動くこと】【消耗・老朽化した部分の修繕】これらを根本的に解決していくように作業します。
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抽斗(ひきだし)・扉等の可動部の動作確認
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動きがスムースでない場合には
原因確認 -

長期的な観点より不良原因を修繕。長年の使用により耐久性が
劣化または悪化部分の差し替え
施工例
リストア前

欅の上質な水屋です
ホゾ緩みの調整

本体の強度をしっかりと高めます
抽斗ガイド調整

ガイドの擦り減りは抽斗の動きを妨げます(画像は調整後です)
抽斗ガイド調整2

更に抽斗(ひきだし)と相性調整です
敷居調整後

敷居の状態は扉の動きを左右します(画像は調整後)
完成

磨きが完了し綺麗な欅色に発色しています
時代建具のリストアの場合は、長年の味わいは大切に尊重しつつ、
まずは建具全体の組み込みが甘くなっている箇所は締め直しをします。
またお客様のご使用方法によってはこの過程でサイズ調整作業も行います。ホゾの突き直しや溝の突き直し等も行います。
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建具を左右に揺らすことで
建具のホゾ組み部分の
強度を確認します -

ホゾ部分の強度不足と判断された建具は框をばらしてノリを追加し再度締め直します
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これらの過程の際にホゾを付き直してサイズ調整を行います。お客様邸との相性が出るための加工も施します
施工例
リストア前

立派な金具の蔵戸です
途中経過

幅加工の為ホゾを再度突き直しました
幅加工後

框を締め直し強度を高めて幅調整完了です
ドア加工途中経過

引き戸は扉としてもご活用頂けます
ドア仕様へ

蔵戸がドアとして活躍します
完成

磨き直して綺麗な漆の艶加減です



