箪笥作業-詳細工程-

  • 天板落とし(調整前)

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    長年の使用により劣化してしまった天板。重量物が載せられることも多い現代生活で不自由なくお使いいただけますように、古材板を落とし込みます。

  • 天板落とし(詰め)

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    既存の板を取り外し、厚みのある古材板を使って再度落とし込み、クランプで圧着、一晩寝かせます。これにより天板部分の強度が圧倒的に増し、更に一枚板の美しい見た目となります。

  • 天板落とし(調整前→途中→調整後)

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    左が調整前、中央が途中、右が調整後です。職人曰く、「上に人が乗っても大丈夫」なくらい、頑丈な天板に生まれ変わりました。

  • 敷居の交換(調整前)

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    最も箪笥が傷む原因は、磨り減った敷居を無理に使うことです。時代箪笥の素晴らしさをご堪能いただくためには、寿命を縮める原因である古い敷居を取り替える必要があります。

  • 敷居の交換(途中)

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    一度古い敷居を取り外します。

  • 敷居の交換(交換後)

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    地板も水屋箪笥と同じような時代の板を使用し、この先も時代箪笥を長くお楽しみ頂けるよう、磨り減った敷居が生まれ変わりました。

  • 抽斗の確認

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    釘が抜けていないか丁寧に確認を行います。

  • 抽斗の調整(箱の調整)

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    もし釘が抜けていた、緩んでいたなど不具合が発生していた場合、留直し調整を行います。

  • 抽斗の調整(滑りの調整)

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    もし抽斗の滑りが悪くなっていた場合は、箪笥の箱のみならず全体の調整も行います。また、ストッパーが外れ抽斗の箱が奥に入りすぎてしまう場合はストッパーを再度設けます。無垢材の家具は今も呼吸をして生きておりますので、小手先の調整ではしつけることは出来ません。可動部の調整には根本的な部分への作業が不可欠です。

  • 棚板の調整

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    奥行きが狭かったり高さが変えられないなどの不便さを解消するため、場合によって棚板を分割する調整を行います。強度を増し使い勝手を良くすることはもちろん、棚板が箪笥そのものとバランスの良い厚みになるよう、美的観点からも調整を行います。

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